プライバシー設定を見直すときの考え方

オンラインで人と話すとき、自分の情報をどこまで見せるかは大切な判断です。サービスによって設定項目の名前や場所は違いますが、見直すときの視点には共通点があります。この記事は、特定のサービスの操作手順ではなく、見直しの考え方をまとめたものです。
プロフィールの公開範囲
プロフィールは、全体に公開、参加している集まりの中だけ、非公開といった段階で選べるサービスが多くあります。全体に公開すると、そのサービスを使う誰でも見られる可能性があります。名前や写真、自己紹介に書いた内容が思ったより広く見られていないか、一度確認してみてください。
集まりごとに見せる情報を変えられる場合は、趣味の場では詳しく、雑談の場では最小限に、といった使い分けもできます。
メッセージを受け取る範囲
個別のメッセージは、初期設定では誰からでも受け取れることがあります。知らない相手からの連絡を減らしたいときは、同じ集まりの人だけに絞る設定がないか探してみてください。
設定の場所は、プロフィールや通知まわりの画面にあることが多いようです。見つからないときは、そのサービスのヘルプを検索すると早く見つかります。
ブロックと報告
不快なメッセージを受け取ったときや、ルールに反する投稿を見つけたときのために、ブロックや報告の機能を用意しているサービスがあります。ブロックすると、相手からの連絡が届かなくなるのが一般的です。
報告がどう扱われるかはサービスごとに異なります。使う前にヘルプの説明を読んでおくと、いざというときに慌てずに済みます。
見直すタイミングの目安
設定を開き直すきっかけは、日常のなかにいくつもあります。新しい集まりに入ったとき、プロフィールに写真や所属を書き足したとき、知らない相手からの連絡が増えたと感じたとき、スマートフォンを買い替えたときなどです。年に一度、手帳を整理するような気持ちで、公開範囲と受信範囲をまとめて確認しておくと、気づかないうちに情報が広がってしまうことを防げます。
見直した結果、何も変えなくてよいと分かる場合もあります。それも立派な確認です。「今の設定で納得できているか」を、自分の言葉で説明できる状態にしておくことが目的です。
設定は一度決めたら終わりではありません。使い方が変わったときや、気持ちが変わったときに見直すものです。